肝臓が弱るとワキガが臭くなる

 

肝臓が弱るとワキガが臭くなる・・という興味深い事実があります。

小腸に送られた栄養素を、肝臓が吸収するわけですが、その中に含まれている臭い物質を腸が見分けて、体の外に排泄する機能があるんです。すごい機能ですよね。

実は腸や肝臓というのは、脳の次に神経細胞が多く存在し、色んな判断をしているんですね。頭が良いんです・・

話は戻りますが、肝臓の機能が低下してしまうと、臭いを分別する能力も当然落ちてしまいますので、本来なら便として体外に出さなければいけない悪臭物質まで、血液中にまた取りこんでしまうのです。結局、悪臭物質は血液に混じり体じゅうを回ってしまうことになるんです。

健康的にも恐ろしいことですが、これがワキガなどの嫌な体臭に変わることは言うまでもありませんね。汗は血液から作られますからね。

例で言えば、悪臭物質を含んだ血液が肺へ送りこまれれば、吐く息がくさくなる、つまり口臭がきつくなります。自分ではなかなか分かりませんが、当然血液そのものも臭くなっているということです。

ある主婦の方は、旦那さんの体臭が異常だったため、気にしてお酒やタバコを控えめにさせたり、肝臓にいいといわれる良質のタンパク質を含む卵や牛乳、豆腐、しじみなどを使った料理を心がけたそうです。そして、その成果があったそうで半年後に改めて検査をしたら数値は明らかに低下し、最近は体臭も気にならなくなったそうです。

余談ですが、腸の機能が落ちると消化不良を起こしますが、そうなると腸内でうまく消化されなかった食べものが腸内細菌によって異常発酵して臭い物質を産生し、おならや便が臭くなります。ワキガなどの体臭予防には、元気な内臓も重要なんですね。

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